﹁ 人 と 医 療 の あ い だ に ・・ ・ ﹂ ﹁ 人 と 医 療 の あ い だ に ・・ ・ ﹂
連結財務ハイライト
第53期 第2四半期業績(累計)(百万円) 第2四半期 通期 予想 第2四半期 通期 予想
通期
第2四半期 予想
2018.3 27,402 27,402 27,526
27,526
65,615 65,615
643.25 643.25
5.91
5.91 8.418.41 8.658.65 31,477
31,477
699
699 334334 430
430 409409 210210 56,000
56,000 55,574
55,574
28,147 28,147 57,636 57,636
656
億15
百万円総資産
(百万円) 第2四半期 通期
3
億34
百万円経常利益
2
億10
百万円親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益
(百万円)
2015.3 2016.3 2017.3 2018.3 経常利益
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益
72 72 373 373
1,252
1,252 1,451
900 600 1,182
139 288288 754
2016.3 2017.3
2015.3 2018.3
(当第2四半期) 2015.3 2016.3 2017.3(当第2四半期)2018.3
65,174
65,174 65,68165,681
0.7
%2016.3 2017.3
2015.3 2018.3
(当第2四半期) 2015.3 2016.3 2017.3(当第2四半期)2018.3
2016.3 2017.3
2015.3 2018.3
(当第2四半期)
2016.3 2017.3
2015.3 2018.3※
314
億77
百万円純資産
(百万円) 第2四半期 通期
30,907 30,907
643
円25
銭(円) 第2四半期 通期
631.67
631.67 634.65634.65
8
円65
銭(円)
24.26
24.26 24.6224.62 15.48
15.48
2.85 2.85
47.8
%自己資本比率
(%) 第2四半期 通期
3.8
(%) 第2四半期 通期 第2四半期 通期 予想
274
億2
百万円売上高
自己資本四半期(当期)純利益率〈ROE〉 1株当たり純資産 1株当たり四半期(当期)純利益 2015.3
0.4 0.2 0.2
644.42 644.42
1.49 1.49 31,530
31,530 31,06131,061 60,452
60,452
143 143 2016.3 2017.3
26,249 26,249 55,401 55,401
47.8 47.8 52.0
47.2 47.1
0.7 1.4 0.7 1.4 2.4
0.9 0.9
上記予想は、現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があることをご承知おきください。
※当社は2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。これに伴い、1株当たり四半期(当期)純利益は、2018年3月期の期首に当該株式併合が行われたと仮定し算定しております。
【見通しに関する注意事項】
ごあいさつ
株主の皆様におかれましては、ますますご清栄のことと
お喜び申し上げます。
ここに、当社第53期第2四半期(2017年4月1日から2017
年9月30日まで)のJMS NOTESをお届けいたしますので、
ご高覧いただきますようお願い申し上げます。
当社グループの業績は、国内においては、抗がん剤調製・
投与クローズドシステム「ネオシールド」の販売が拡大した
ものの、血液透析装置の販売が減少しました。海外において
は、北米向けのAVF針(血液透析用針)の販売が増加した
ものの、中国国内のダイアライザー(人工腎臓)の販売が減少
しました。
この結果、当第2四半期の売上
高は、前年同四半期に比べ1億
23百万円減少の274億2百万円
(前 年同四半 期比0.4%減)と
なりました。
利益につきましては、減収の
影響に加え販売費等の増加に
より、営業利益は1億56百
万円(同73.6%減)となり
ました。また、経常利益
は持分法による投資利
益を計上したこと等に
より3億34百万円(同
52.2%減)となり、法
人税等を調整した結
果、親会社株主に帰
属する四 半 期 純 利
益 は2億10百 万 円
(同48.6%減)となり
ました。
配当金につきましては、当社は2017年10月1日付で普通
株式2株につき1株の割合で株式併合を行っておりますが、
中間配当金は株式併合前の株式数に対して当初見通し
のとおり1株につき4円とさせていただきました。
さて、当社はこのたび、JMSグループの持続的な発展と
企業価値の向上を目指し、2020年度を最終年度とする
中期経営計画《GAIN 2020》を策定いたしました。
《GAIN 2020》に掲げた基本方針のもと取り組みを着実に
進め、医療現場の課題解決に真に役立つ価値を創造し、
市場に新しいウェーブを醸し出すイノベーションの推進役と
なることで、引き続き医療の発展と社会に貢献してまいり
たいと存じます。
株主の皆様には、今後とも格別のご支援とご協力を賜り
ますようお願い申し上げます。
(単位:円)
10.00
4.00
−
2015.3 2016.3 2017.3 2018.3 2.00
4.00
4.00 4.00
8.00 8.00
4.00 4.00
4.00 8.00
※
※当社は2017年10月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っております。 2018年3月期(予想)の期末配当金は、株式併合後の金額を記載しており、年間配当金合計 は、単純に合算できないため「ー」を記載しております。株式併合を考慮しない場合の2018年 3月期(予想)の期末配当金は4円、年間配当金8円となります。
代表取締役社長
奥
窪 宏 章
【 配当金の推移 】
■期末
■中間
予想 記念配当
2017年12月
(P.05-08 JMS PREMIUM REPORT参照)
2016.9 2017.9
(百万円)
2016.9 2017.9
(百万円) 抗がん剤調製・投与クローズドシステ
ムの販売が拡大したものの、血液透析 装置の販売が減少しました。
201 15 億 百万円
(注)セグメント利益は、経常利益ベースの数値です。
セグメント情報
連 結2016.9 2017.9
(百万円)
436
300
2016.9
*インドネシアの現地法人を含む
*国内子会社及びドイツ、アメリカ、韓国の 現地法人を含む
2017.9 9,126
9,372
(百万円)
4,549 4,549
2016.9 2017.9 1,991
1,761
(百万円) (百万円)
801
801
631 631
2016.9 2017.9 28
(百万円)
247
388
307
35
194
△
△ △
2.7
増 四半期比前年同%
752.9
増 四半期比前年同%
45.5
増 四半期比前年同%
日 本 シ ン ガ ポ ー ル 中 国 フ ィ リ ピ ン
2016.9 2017.9 20,776
20,115
(百万円)
18,624
18,624
18,378 18,378
売上高3.2
減 四半期比前年同%
減収の影響や研究開発 費の増加により利益が 減少しました。
1 96 億 百万円
セグメント利益
196
312
37.1
減 四半期比前年同%
北米向けのAVF針の販売が増加し ました。
93 72 億 百万円
売上高
製 造 原 価 の 低 減 に 加 え、為替が有利に作用し たことにより利益が増 加しました。
4 36 億 百万円
セグメント利益
中国国内のダイアライザー(人工腎 臓)の販売が減少しました。
17 61 億 百万円
売上高
減収の影響や販売費の 増加により利益が減少 しました。
35 百万円
セグメント利益
日本向けの輸液セットの販売が増加 しました。
2 47 億 百万円
売上高
3 7 億 百万円
セグメント利益
11.6
減 四半期比前年同%
81.5
減四半期比前年同
%
所在地別
増収効果により損益が 改善しました。
80
百万円改善
4,668
4,668
2016.9 2017.9
2016.9 2017.9 3,551
3,724
(百万円) (百万円)
200
153
そ の 他
37 24 億 百万円
【 外部顧客への売上高37億24百万円 】
【 外部顧客への売上高 6億31百万円 】
【 外部顧客への売上高46億68百万円 】
売上高 セグメント利益
23.2
減 四半期比前年同%
2016.9 2017.9
4.9
増 四半期比前年同%
1 53
億 百万円
【 外部顧客への売上高 183億78百万円 】
輸液・栄養群
40.9 %
血液・細胞群
透析群 外科治療群
17.5
その他
2.6 %
%
30.7 %
■システム別売上高構成比
輸液セット、注射針・注射筒、輸液ポンプ、経腸栄養関連製品、 医療用手袋、不織布製品 他
血液透析装置、ダイアライザー(人工腎臓)、人工腎臓用 血液回路、AVF針(血液透析用針)、プレフィルドシリンジ 製剤、腹膜透析液 他
人工心肺装置、膜型人工肺、人工心肺回路、ペースメー カー、AED(自動体外式除細動器)、マイクロカテーテル 他
8.3 %
輸血セット、血液バッグ、血液成分分離バッグ、細胞保存 搬送容器 他
日本国内の抗がん剤調製・投与クローズド システムの販売が拡大したものの、アジア 向け輸液セットの販売が減少しました。
111 95 億 百万円
システム別
2016.9 2017.9
(百万円)
11,195
11,277
0.7
減 四半期比前年同%
輸液・栄養群
売上高
83 99 億 百万円
2016.9 2017.9
(百万円)
8,399
8,517
透析群
売上高
22 86 億 百万円
2016.9 2017.9
(百万円)
2,286
2,496
外科治療群
売上高
48 7 億 百万円
2016.9 2017.9
(百万円)
4,807
4,524
6.2
増 四半期比前年同%
血液・細胞群
売上高
人工心肺装置の販売が減少しました。 日本国内の白血球除去フィルター付血液 バッグやアジア及びアフリカ向け血液バッグ の販売が増加しました。
1.4
減 四半期比前年同%
北米向けAVF針の販売が増加したものの、 中国国内のダイアライザ―や日本国内の血 液透析装置の販売が減少しました。
8.4
減 四半期比前年同%
■地域別売上高構成比 その他
65.8 %
12.2 %
10.4 %
9.2 %
2.4 %
北米 ヨーロッパ
アジア 日本
【記載方法の変更について】
◎当期より、所在地別の報告セグメントの区分及び名称の記載方法を変更しています。従来「その他」に含まれていた「フィリピン」は重要性が増したため、報告セグメントとして記載しています。 従来の「ドイツ」及び「アメリカ」は「その他」に含め、「東南アジア」は「シンガポール」に名称変更しています。前期のセグメント情報は、変更後の区分及び名称により作成したものを記載しています。
◎当期より、組織再編に伴いシステム別の記載区分を変更しています。前期のシステム別情報は、変更後の区分及び名称により記載しています。
輸液・栄養群
透析群
外科治療群
血液・細胞群
JMS PREMIUM REPORT
医療を取り巻く環境は、大きく変化しています。国内では、国の医療 費抑制政策が続くことから、医療機関での医療機器へのコスト要求は ますます強くなっています。一方海外市場では、新興国の経済成長に 伴う医療ニーズの高まりにより、医療機器の需要が拡大しています。
こうした環境変化にスピーディかつ柔軟に対応し、収益を確実にあ げていくために、「顧客起点での事業推進」と「全社的な生産性向上」 を基本方針とする中期経営計画《GAIN 2020》を策定しました。
《GAIN 2020》には、「Globalization」「Acceleration」「Innovation」 の3つのキーワードが含まれており、それにはグローバルな視点で
「成長力」を高め、お客さまの要求にスピーディにお応えすることで
「競争力」を高め、変革・挑戦を繰り返し、事業の「継続性」を高めて いくという決意が込められています。
このたび2020年3月期を最終期とする 中期経営計画《GAIN 2020》を策定しました。
今回はその概要を、社長インタビューをとおしてお知らせいたします。
変化し続ける市場動向に柔軟に対応し、
収益力を強化する
中期経営計画を策定しました。
Q
A
中期経営計画《GAIN 2020》策定の背景を教えて ください。
世界的に医療機器の需要が拡大する中で、医療現場の 多様化する要求へ迅速な対応が求められています。
GAIN 2020 》 G lobalization, A cceleration and I nnovation for the N ew generation
奥窪 宏章
代表取締役社長
①機構改革(ビジネスユニット化)
②次世代事業の創出
③グローバル展開の加速
④最適生産の推進
⑤コトづくりの強化
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
顧客起点で最適な事業戦略を迅速に展開 将来を担う事業の創出に積極的に挑戦 アライアンス活用とダイレクトマーケティング グローバル競争に勝てる製品供給体制の確立 モノづくり+コトづくりによる新たな顧客価値の創造 基本方針 顧客起点での事業推進
全社的な生産性向上
グローバルに、スピード感をもってイノベーションを推進し、新たな時代を切り拓く
Globalization, Acceleration and Innovation for the New generation
GAIN 2020 》
取り組み
計数目標 売上高 620億円営業利益 25億円
高度で専門的な医療現場の様々な要求に迅速かつ的確に対応 するには、どの分野が成長しそうか、どんなソリューションが期待 されているかをいち早く認識し、他社に先駆けて製品やサービス を提案する体制の整備が重要になります。
このたび導入したBU型組織は、開発∼生産∼販売が一体とな りお客さまの課題を共有し、チームで考え課題解決に役立つ製 品・サービスをスピーディに生み出すことで、高い競争力を確保し 事業の収益性を高めていきます。
今年4月の機構改革で、ホスピタルプロダクツBU、サージカル& セラピーBU、ブラッドマネジメント&セルセラピーBUの3部門を 設置しました。それぞれのBUにおいて市場特性を踏まえた事業 戦略を構築し、展開をはじめています。
Q
A
取り組みの最初にあげられた「機構改革」とは どのような内容ですか?
お客さまの課題をよりスピーディに解決するため、 ビジネスユニット(以下BU)型組織を導入しました。
Q
A
BUに関する具体的な戦略を教えてください。 BUごとの戦略を明確化し、あらゆる意思決定を速め、 経営資源を機動的、効率的に配分していきます。
G lobalization, A cceleration and I nnovation for the N ew generation グローバルに、スピード感をもってイノベーションを推進し、新たな時代を切り拓く
製品力とラインアップを強化し、 安定成長と収益確保の基盤を築く ホスピタルプロダクツBU
製品・サービスに加えて運営体制も 見直し、収益性の向上に努める サージカル&セラピーBU
新技術の積極的な導入により 顧客価値を高め、高い成長を目指す ブラッドマネジメント&セルセラピーBU
戦略方針
戦略方針 戦略方針
主に輸液領域や栄養領域を扱う部門で、医療を支える基盤医療器 として高いシェアを保持し、安定的な需要が見込める重要な部門です。 このBUでの戦略は、第一にコスト競争力の強化にあります。これ まで以上に原料価格や生産性を見直し、高品質な製品を他社に負 けない価格で提供できる力を備えることで、足元の経営をしっかり と支えていくとともに、がん治療の成長領域へ事業展開を進め、収 益の拡大を図っていきます。
透析領域と外科治療領域を扱う部門です。
透析領域の戦略は、安全性と効率性に優れた透析システムを、国 内外で事業展開し安定収益を確保することです。その戦略を実現 するために、アジアで日本式血液透析システムを普及させシェアを 高めていく計画です。
外科治療領域では、既存事業の収益を強固にするだけでなく、 新たに消化器外科領域への足掛かり構築に取り組んでいきます。
血液領域と細胞領域に関する部門で、今後大きな成長を期待す る部門です。
中でも細胞領域は、iPS細胞などを活用した再生医療の研究が 世界中で進められており、再生医療の各プロセスに必要な機器を 開発することで、臨床使用への展開に貢献していきます。
また血液領域では、日本赤十字社へ供給している血液バッグの シェアを初年度の6%から将来的には30%を目指し、日本の血液事 業における存在感を高めていく計画です。
■ブラッドマネジメント&セルセラピーBU
輸液麻酔 栄養療法 一般用品 血液浄化 循環器 外科治療機器 血液事業 細胞事業
■ホスピタルプロダクツBU
■サージカル&セラピーBU
医療の安全と効率化、患者さんのQOL(クオリティ・オブ・ライ フ)向上へのニーズは今後ますます強まるものと思われます。当社 は、こうした流れを確実に捉え、市場に「イノベーション」をもたらし 医療現場の「課題解決」に貢献することを、次世代事業創出の推進 力にしたいと考えています。
具体的には、「ネオシールド」や「インナーシュアーエース」など、当 社の技術を活かした製品を開発・投入することで、がん治療や消化 器外科をはじめ新たな分野への進出に取り組んでいます。また当社 が有する生分解性材料を加工し実用化する技術は、癒着防止材や 消化管内分解ステントなどの製品化を進めると同時に、多様な分野 への応用も期待されています。さらに透析領域で培った情報システ ムの技術やノウハウをベースにIoT、AIなどICT技術を活用した新 たなソリューション開発にも取り組んでいきます。
既存事業で汎用品とされる製品においても、従来にないコンセ プトで視点を変えて製品開発することで、新たな可能性を見い出す ことは可能だと考えています。
次世代事業の創出に関する取り組み・方針を 教えてください。
Q
A
将来を担う事業の創出にも積極的に挑戦するとともに、 新たな事業領域の確立を目指します。当社における売上高の海外売上比率は33%(2017年3月期)を 占めます。この比率を40%まで増加させることを中長期目標として います。
ターゲットは伸長するアジアで、中でも中国とASEANです。新興 国では経済発展に伴う医療ニーズの高まりにより、医療機器の需要 が拡大しています。医療機器市場の成長率は、2021年の予想で日 本が3.0%、全世界平均で7.5%に対し、中国は9.6%、ASEAN6カ 国では11.6%と、大幅な伸びが見込まれています(下図)。
これらアジアの国々に、日本で培った技術やノウハウをもとにア ライアンスを活用して事業展開を行い、拡大する需要を取り込む 計画です。
また生産拠点のある中国やインドネシア、フィリピンにおいては 生産だけにとどまらず、地産地消の発想で市場開拓と製品開発を 積極的に進め、販売展開を図っていきます。
Q
A
伸長する中国及びASEAN地域のビジネスを拡大し、 海外売上高比率40%をめざします。今後のグローバル戦略を教えてください。
◎中国で日本式血液透析システム(CDDS)を展開 北京・上海・大連の医療機関へ導入
◎腹膜透析システムは、韓国メーカーで採用されているほか、 中国のメーカーへの技術供与を進行中
◎伸張するアジア市場でダイレクトマーケティングを展開
血液成分分離バッグ「セルエイド 」
参考:編集/発行 株式会社みずほフィナンシャルグループ リサーチ&コンサルティングユニット グローバル主な
戦略
膵管吻合補助器「JMS インナーシュアーエース 」
抗がん剤調製・投与クローズドシステム
「ネオシールド 」
消化管内分解ステント がん治療領域
消化器外科 領域
再生医療
生分解性材料の 技術展開
■ 医療機器の成長率
ASEAN 6カ国
11.6
%全世界平均
7.5%
3.0日本%
9.6中国%
2016年→2021年の予想成長率 2016年→2021年の予想成長率
JMS PREMIUM REPORT
国内市場に対してはコスト競争力の強化と付加価値の高い製 品の投入が必要ですし、拡大を続ける海外市場に対しては供給能 力の増強が要求されます。
こうした市場ニーズに機動的に対応するには、国内・海外の生産 拠点が部分最適で生産性を高めるだけではなく、グループとして連 携し、将来性を見極め一体的かつ戦略的に運営する視点が重要で
す。
すでに既存工場からフィリピン新工 場への製品の生産移管を順次進めて おり、これにより需要の高まるアジア への供給能力が高まるだけでなく、
フィリピン工場の操業度も徐々に上 がってきています。
引き続き、グループでの「最適 生産」を、スピード感をもち的 確に進めることで、グローバ ル競争に勝ち抜く供給体 制とコスト競争力を確立
していきます。
この中期経営計画《GAIN 2020》には、「GAIN=成長力、競 争力、継続性」を実現するための様々な決意を込めています。これ を着実に実行していくことで、2020年3月期には、目標売上高620億 円、営 業利益25億円を必ず達 成できると思っています。ぜひ
《GAIN 2020》の成果にご期待ください。
「最適生産の推進」とは、どのような取り組みですか?
Q
A
市場の変化を的確に捉え、効率的に競争力のある製品を生産し供給することです。
医療に対する課題解決の方法は、決して一つではありません。 これからの時代の課題解決には製品である「モノ」をお届けする だけではなく、一歩進んで、お客さまも気づいていない課題解決 法や新たな価値をご提案する=「コトづくり」が重要になると考え ます。
お客さまが驚きや衝撃を感じるような提案をし続けることがで きれば、これまでより強固な信頼や愛着をいただけます。そうした 取り組みを続けることが「コトづくり強化」であり、真のイノベー ションにつながると信じています。
Q
A
医療現場が気づいていない課題解決法や新しい価値を、 驚きとともに提案し続けたいと考えています。「コトづくり強化」に対するおもいを教えてください。
Q
最後に株主の皆さまへ、ひとことお願いします。【 売上高 】
2017.3 2020.3(目標)
(億円)
計数目標/売上高620億円、営業利益25億円
200 400 600 800
0
555
555
620620【 営業利益 】
2017.3 2020.3(目標)
(億円)
5 10 20 15 30 25
0
11
11
25 25
インドネシア
■「最適生産」体制
大連 韓国 日本
フィリピン シンガポール
インドネシア
(大野、三次、出雲、千代田)
グループ連携
「最適生産」で各国の市場ニーズに 柔軟に対応する
「最適生産」で各国の市場ニーズに 柔軟に対応する
TOPICS
多様なHDF
※療法に対応し、操作性と安全性を向上させた
血液透析装置「JMS透析用コンソール GC-X01」を新たに開発
透析を必要とする患者数は年々増加する一方、医療現 場では患者さんの高齢化や医療スタッフ不足が今後ますま す深刻化すると予想されています。当社ではこうした状況 に対応するため、このたび操作性・安全性を一段と向上させ た「JMS透析用コンソール GC-X01」を開発しました。
「GC-X01」は、操作性に配慮したデザインに一新したほ か、モニタリングによる各種の安全性機能を充実させました。
さらに、多様なHDF療法に対応しており、透析療法の選択 の幅が広がることで、患者さんのQOL向上にも貢献します。
「GC-X01」は拡張性を備えた設計で、今後はこの透析装 置を基盤として継続的な機能向上に取り組み、医療現場の 要望に柔軟かつスピーディに応えつつ、ラインアップの強化 を進めてまいります。
人間工学に基づいたデザイン・設計
多様なHDF療法に対応
【HDF機能概念図】 操作時の姿勢や視線を考え
たデザイン・設計により、最 適な位置で血液回路を装着 できるなど、操作性を向上 させました。
オンラインHDF機能や I-HDF機能に加え、新た にこれらを組み合わせ たハイブリッドHDF機 能を搭載しました。
脱血不良や血液漏れを検知する機能の充実により 透析中の患者さんの安全性が向上します。
モニタリング機能の充実
15インチの大型液晶ディスプレイ 主な特長
自然な姿勢で 操作が容易
患者さんの 状態に合わせた HDF療法が可能
視認性の向上
高解像度の大型ディスプレイ上に、直感的な操作を 導く画面デザイン
を採用しました。
I-HDF オンラインHDF
ハイブリッドHDF
※HDF:HDF(Hemodiafiltration) 血液濾過透析
HD(血液透析)とHF(血液濾過)を組み合わせ、双方の長所を併せ持つ透析方法。血液中の大分子量物質の老廃物を効率よく除去することができます。
透析中の 安全性向上
血液漏れ検知器
閉塞検知センサ
1 2
3 4
「第62回日本透析医学会 学術集会・総会」が、6月 16日(金)∼18日(日)に、パシフィコ横浜で開催され ました。
当社ブースでは血液透析装置「GC-X01」やレーザ 血流計「ポケットLDF®」などの展示を行い、3日間で延 べ2,300人以上の方々にご来場いただきました。 中でも「GC-X01」によるデモンストレーションには 多くの方々にご聴講いただき、ご参加の皆さまから、 透析療法の選択の幅が広がることや省力化に期待す る声などが寄せられました。
透析医療の最前線で活躍される医療関係者の皆さ まからの声を参考に、当社では、さらに製品力の向上 を図ってまいります。
日本透析医学会で血液透析装置「GC-X01」を展示し
大きな反響をいただきました。
当社の本社がある広島市は、1945年8月6日、人類初の原爆投下により一瞬にして 灼熱の閃光に包まれましたが、被爆しながらも再び芽吹いた木々が、今も市内に数多く 残されています。
広島市では、爆心地から概ね2km以内で被爆した樹木を調査し、現存する約170本を 選定し、「緑の伝言プロジェクト」として後世に引き継いでいくため樹木医の管理の下、樹 勢回復措置や樹木の治療を行っています。
当社は2009年からこのプロジェクトに参加し、被爆樹木を守り伝える活動の一端を 担っています。
被爆樹木を後世に引き継ぐ「緑の伝言プロジェクト」の活動支援を続けています。
「緑の伝言プロジェクト」ポスター 展示会場の様子
財務諸表
《連結》科 目
36,279 6,270 15,357 13,032 1,619 29,402 23,942 448 5,011 65,681 流動資産
現金及び預金 受取手形及び売掛金 たな卸資産
その他 固定資産 有形固定資産 無形固定資産 投資その他の資産 資産合計
(単位:百万円)
20,784 13,836 34,620
30,803 127 130 31,061 65,681 流動負債
固定負債 負債合計
株主資本
その他の包括利益累計額 非支配株主持分 純資産合計 負債純資産合計
■ 連結貸借対照表
2017年3月31日現在 2017年9月30日現在 当第2四半期 連結会計期間
会計年度前連結 科 目
2017年3月31日現在 2017年9月30日現在 当第2四半期 連結会計期間 会計年度前連結
(注)金額につきましては、百万円未満を切り捨てて記載しております。
流動資産
・現金及び預金が減少しました。 前連結会計年度末に比べ
1億67百万円減少
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・❶
❶ 固定資産
・投資有価証券が増加しました。 前連結会計年度末に比べ
1億1百万円増加
❷
純資産
・為替換算調整勘定が増加しました。 前連結会計年度末に比べ
4億16百万円増加
❺ 流動負債
・支払手形及び買掛金が減少しました。 前連結会計年度末に比べ
9億67百万円減少
❸ 固定負債
・長期借入金が増加しました。
前連結会計年度末に比べ 4億84百万円増加
❹
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・❸
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・❹
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・❺
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・❷
《 純資産の部 》
《 負 債 の 部 》
《 資 産 の 部 》
POINT
解説36,111 5,606 15,559 13,099 1,846 29,503 23,851 422 5,229 65,615
19,816 14,321 34,137
30,819 529 128 31,477 65,615
■ 連結損益計算書
(単位:百万円)■ 連結キャッシュ・フロー計算書
科 目
(単位:百万円)
科 目
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増減額 現金及び現金同等物の期首残高 現金及び現金同等物の四半期末残高
(減少: )△
2,399
△3,772 1,141
△485
△717 5,982 5,264 27,526
20,363 7,162 6,569 592 250 143 699 101 113 687 270 416 7 409 売上高
売上原価 売上総利益
販売費及び一般管理費 営業利益
営業外収益 営業外費用 経常利益 特別利益 特別損失
税金等調整前四半期純利益 法人税等
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純利益 親会社株主に帰属する四半期純利益
当第2四半期 連結累計期間 前第2四半期
連結累計期間 2017年4月1日∼
2017年9月30日 2016年4月1日∼
2016年9月30日 2016年4月1日∼2016年9月30日 2017年4月1日∼2017年9月30日 当第2四半期
連結累計期間 前第2四半期
連結累計期間
(注)金額につきましては、百万円未満を切り捨てて記載しております。
■財務活動によるキャッシュ・フロー
・借入金の収支差額によるものです。
前年同四半期に比べ 4億64百万円減少
■投資活動によるキャッシュ・フロー
・有形固定資産の取得にかかる支出の減少によるものです。 前年同四半期に比べ 20億6百万円減少
■営業活動によるキャッシュ・フロー
・仕入債務の増減額によるものです。
前年同四半期に比べ 20億18百万円減少
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・❻
・・・・・・・・・・・・・・・・・・❼
POINT
解説POINT
解説・日本と中国での販売が減少し減収となり
ました。 ・減収の影響に加え販売費等の増加に
より減益となりました。 売上高 前年同四半期に比べ1億23百万円減少
❻ ❼営業利益 前年同四半期に比べ4億36百万円減少 27,402
20,449 6,953 6,796 156 279 102 334 1 11 324 112 211 0 210
381
△1,766 676 40
△668 6,333 5,665
グローバルネットワーク
グローバル展開を推進するために、製造拠点・販売拠点を各地域に設置し、事業活動を行っています。子会社
●
●
●ジェイ・エム・エス・ノース・アメリカ・コーポレーション 《販売》
❹ ❻PT. ジェイ・エム・エス・バタム 《製造・販売》
バイオニック・メディツィンテクニックGmbH 《販売》
●❺ ❼ジェイ・エム・エス・ヘルスケア・フィリピン,INC. 《製造》 大連ジェイ・エム・エス医療器具 有限公司 《製造・販売》
●
❸
ジェイ・エム・エス・シンガポールPTE. LTD. 《製造・販売》
●
❷
株式会社 韓国メディカル・サプライ 《製造・販売》
●
❶ ●❶
●
❷
●
● ❸
❺
●
● ❼
❻
●
❹
海外ネットワーク
株式会社 ジェイ・オー・ファーマ 《医薬品の製造・販売》
●
株式会社 大野 《業務請負業》
●
❾
●
❽ジェイ・エム・エス・サービス 株式会社
《医療機器の修理等》
営業所 国内販売拠点 31ヵ所 工場拠点 大野工場 出雲工場三次工場 千代田工場
子会社
関連会社
中日本支社
西日本支社
❾❽● 東京本社東日本支社
国内ネットワーク
広島本社 1965年(昭和40年)6月12日
7,411,014,445円
東京証券取引所市場第一部
医療機器、医薬品の製造・販売 及び輸出並びに輸入
1,621人 設 立
資 本 金 上 場 金 融 商 品 取 引 所 主要な事業内容 従 業 員 数
(証券コード:7702)
※井口明彦氏、池村和朗氏は、社外取締役であります。
※早稲田幸雄氏、水戸晃氏は、社外監査役であります。
◉当社の概要 ◉役員
代表取締役社長 常 務 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役 取 締 役
宏 章 康 浩 純 重 美 雅 文 龍 司 正 吾 奥 窪
粟 根 国 富 森 川 佐 藤 桂 柳 田
取 締 役 取 締 役 監 査 役 (常 勤) 監 査 役 監 査 役
明 彦 和 朗 昇 万 幸 雄 晃 井 口 池 村 兼 口 早稲田 水 戸
(2017年9月30日現在)
会社概要
(グループ総数 6,268人)
200 300 400
0
400
250 500
600
350 700
800
0
◇株価推移
12月 11月
10月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
2015年 2016年 2017年
(円) (円)
(注)株式併合は 10月1日からで すが、株式売買後 の振替手続の関 係で、売買単位が 9月27日より変更 されております。
株式概要
(2017年9月30日現在)◇大株主の状況(上位10名)
◇発行可能株式総数
◇発行済株式総数
◇株主数
100,000,000株 49,466,932株 4,559名
(自己株式732,238株を含む)
・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4,947
3,800
2,015
2,000
1,790
1,722
1,147
1,142
1,025
1,011
10.15
7.79
4.13
4.10
3.67
3.53
2.35
2.34
2.10
2.07
株主名 持株数(千株) 持株比率(%)
所有者別分布状況
33.28
% 16,465千株1.48
% 732千株1.02
% 503千株 16,250千株個人・その他
自己名義株式
金融商品取引業者 12,138千株 金融機関
24.54
%その他の法人
32.85
%3,377千株
6.83
% 外国法人等(注)持株比率は、自己株式(732,238株)を控除して計算しております。
株式会社カネカ
一般財団法人土谷記念医学振興基金 土谷佐枝子
社会福祉法人千寿会 株式会社広島銀行 第一生命保険株式会社 JMS共栄会
大下産業株式会社
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
見やすいユニバーサルフォントを 採用しています。
証券コード:7702
上 場 証 券 取 引 所
同 連 絡 先 三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部
〒541‐8502
大阪市中央区伏見町三丁目6番3号 Tel.0120‐094‐777(通話料無料) 定 時 株 主 総 会 毎年6月
株 主 名 簿 管 理 人
特別口座の口座管理機関 三菱UFJ信託銀行株式会社
東京証券取引所市場第一部
基 準 日
その他必要があるときは、あらかじめ公告いた します。
定時株主総会 3月31日 期末配当 3月31日 中間配当 9月30日
082-243-5997 082-243-5844
広島市中区加古町12番17号
FAX 広島本社 TEL
03-6404-0610 03-6404-0600 FAX
TEL
東京都品川区南大井一丁目13番5号 新南大井ビル 140-0013
東京本社
株主メモ
1.株主様の住所変更、買取請求その他各種お手続きにつきましては、原則、口 座を開設されている口座管理機関(証券会社等)で承ることとなっておりま す。口座を開設されている証券会社等にお問い合わせください。株主名簿管 理人(三菱UFJ信託銀行)ではお取り扱いできませんのでご注意ください。 2.特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、特別口
座の口座管理機関である三菱UFJ信託銀行にお問い合わせください。なお、 三菱UFJ信託銀行全国本支店でもお取次ぎいたします。
3.未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいた します。
事 業 年 度 毎年4月1日から翌年3月31日までの1年
公 告 の 方 法
ただし、事故その他やむを得ない事由によって 電子公告による公告をすることができない 場合は、日本経済新聞に掲載して行う。 電子公告とする。
【 表紙デザイン 】
地球を包むように広げる手から 人や街が連なって上に流れていく モチーフ。2020年に向かって、 JMSがグローバルな視点とスピ ード感をもって、人々の健康的な 暮らしを支える力になるために、 今よりさらに躍進して、時代を切り 開いていく姿勢を表現しています。 テーマ「新たなステージへの飛躍。」 単元株式数の変更および株式併合について
(ご注意) 当社普通株式の単元株式数を1,000株から
100株に変更いたしました。
全国証券取引所が発表した「売買単位の集約 に向けた行動計画」の趣旨を尊重し、単元株 式数を100株に変更することといたしました。
① 変更の内容
当社株式の投資単位を、上記単元株式数の 変更後においても証券取引所が望ましいと する投資単位の水準(5万円以上50万円未 満)とするため、2株を1株とする株式併合 を行いました。
① 併合の目的
2017年9月30 日の最終の株主名簿に記載 された株主様の所有株式数を基準に、2株に つき1株の割合をもって併合いたしました。
今回の株式併合により株主様の所有株式数は2分の1となりま すが、株式併合の前後で会社の資産や資本の状況は変わりま せんので、株式1株あたりの資産価値は2倍となり、株式市況の 変動等他の要因を別にすれば、株式併合によって株主様所有 の当社株式の資産価値に影響が生じることはありません。
株式併合の結果、1株に満たない端数が生じた場合には、会社 法の定めに基づき、一括して処分し、その処分代金を端数が生 じた株主様に対して、端数の割合に応じて分配いたします。
② 併合の内容
③ 併合の影響
④ 1株未満の端数が生じる場合の処理 [併合の方法・比率]
[併合する株式の種類]
② 変更の理由
■単元株式数の変更
■株式併合
当社は2017年10月1日をもって、単元株式数の変更および 普通株式 株式併合を実施いたしました。